管理人日記 1. はじめまして
いつもお世話になっております。
はじめましてStudio Basement管理人のワタナベです。
皆様とお話しするタイミングと言えば
お問い合わせの際のちょっとしたやり取りや
たまたまスタジオで一緒になった方と挨拶するくらいのもので
ほとんどの方は予約システム上でお名前を見る機会しかないですが
新しいお名前がある事に喜んだり
毎日毎日めちゃくちゃ頑張ってるなぁー!
なんて関心したり、そしてそれもなんとありがたい事なんだと感謝したりしています。
会員さんには学生の方、社会人の方、
インストラクターさんや生徒さんなど
色々な方がいらっしゃると思いますが
自分はというと日々ダンスやアクロバットのレッスンをしたりしながら
何とかかんとか暮らしている歯牙ない自営業でございます。
中学一年生の頃に深夜にやっていたダンス番組を観て以来
ろくに勉強もせず友人関係もほっぽり出し
毎日飽きもせず録画したダンス番組の映像だけを頼りに
見様見真似でただただ踊り続けました。
そのせいか一片のコミュニケーション能力もなかった自分は
高校では口を聞けるクラスメイトすらおらず
風邪で休んだが最後、ノートを借りる事すら躊躇われるという
ハイパー陰キャぶりを発揮していました。
そんな訳で他にやる事も遊ぶ友達もいないので
より一層踊り続けるしかない日々。
学校が終わると決まって千葉のストリート
(当時千葉のモノレール駅の通路は千葉のダンサーの聖地で
通路の端から端まで色んなチームが練習していて
とりあえずそこに行けばダンサーに会えた。)に通いました。
そんな事をしていると同じく踊ってる人との繋がりが出来ました。
その繋がりから時は別のストリートの練習場所。
ある時は学校のサークルや部活。
ある時はイベントでクラブに。
そんな風にして色んな所へ行く事ができるようになり
そうして行った先々でまた色んな人と踊り、
また繋がり、そしてまた別の場所へと
その繋がりはどんどん広がっていきました。
色んな場所に足を運んではただただ踊っていると
そこで得たご縁から大変ありがたいことに
少しずつダンスのお仕事をいただけるようになり
学もなければコミュ力もなく、
踊る他に特に何もないような自分の暮らしぶりも
税務署に「そういう仕事なんで」となんとか言い張る事ができるまでになりました。
そんな訳でただただ、ただただ踊り続けていたら
気付けば平日昼間の津田沼駅前のジョナサンで
トーストとドリンクバーを頼み
オレンジジュース啜ってはこんな文章を書いていると言った具合です。
こうしたご縁に次ぐご縁がありスタジオ運営させていただく事になりまして
学もなければコミュ力もなくまだまだ至らない点も多々あるかと思いますが
皆様が踊り続けられる場所であるように
踊っている事で何かとご縁がある場所にできるようにと
あれこれ勉強しながら精一杯スタジオ運営の方を
頑張らせていただきますのでどうかよろしくお願い致します。
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