イベントとパーティーの違い。構造と問題。

これはもう自分の中で10年以上も前から 考えている事なのだけど 周りでダンスをやっている人達の気分を察するに いよいよこれが必要になる時代が訪れて来ているように思う。 色んな意見があるのは当たり前で こんな誰も読んでいないブログで書くのだし 一個人の意見なのも当たり前なので 「こういう見方もあるし〜」とか「これは自分の考えなので〜」なんて いちいちヤスリがけしてマイルドな言い回しにしていては 何か、もにゃもにゃとした歯切れの悪い文章になってしまいそうなので ここはもう漢なら断定形だ！って事で多少のトンガリやら出っ張りは予めご了承いただきたい。

これはもうホントに色んな解釈があって人の数だけある事だと思うけど Breakinをやっている人ってのがベーシックでDJやRapperなどHipHopカルチャー(これがどう言うものかってのもとてもややこしかったり色々意見が別れるところだけど)に携わる人を指してたりもする。 今回はダンス目線で語りたいと思います。 それも40年以上前の事で古き良き伝統としてオリジナルの解釈もいいけれど2019年なりの解釈も必要かなとも思う。 B-Boyが誕生した頃はHipHopダンスやHouseダンスやKrumpなんかはなかった時代。 パーティーではFunkやSoulやLati

長年(と言っても上には上が果てしなくいるのだけど)フロアで遊んで来て色々なヒーローを見てきた。 まだパーティーの序盤で会場にお客さんもまばらな頃。 フロアで点々と人が踊っている状況で目を合わせて同じステップを踏んで踊りかける人。 これで点と点が一つ線になる。 そこに混ざりに行く人。 踊りかける勇気は勿論のこと このとりあえず混ざりに行ってみる精神がとても大事で そのステップが出来ている出来ていないなんかはほとんどどうでもいい事だ。 もともと踊っていた人はこの混ざりに来た人を知り合いじゃないからとか ヘタクソだったとしても邪険にせず混

それはもはや化学だなとよく思う。 音楽と人。 音楽とダンス。 音楽と音楽。 ダンスとダンス。 その音楽も結局は人間だし突き詰めていけば人間と人間の化学反応だ。 そしてそれらは時の流れにおいても作用が変化してくる。 数ある要素の中から音楽だけ取り出してみても 同じ曲でも受け取り手やタイミングやシチュエーションで味わいが変わる。 男と女や子供なのか思春期の若者なのか成熟した大人なのか 朝と昼と夜 晴れなのか雨なのか また春夏秋冬でも変わるだろうし 何かいい事があった日なのか はたまた何か失敗してしまった日なのかで